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父の思いに涙する

「柄にもなく」という題の日記で「お父さんありがとう お母さんありがとう」というフレーズが頭に浮かぶって書いたけど、それってどんな現実をつれてくるだろうって思っていた。

そしたらなんと、姉から嬉しい報告があった。

80過ぎの父はいまだに家具職人として自営で働いている。

その父が新作を考えた。

奈良で私が鹿にせんべいをあげている写真を絵柄にした木箱。

そしてそれを、奈良で修学旅行生に売りたいのだという。

私の家は父母兄姉そして私の5人家族。

貧しい時代に育ったからと言われればそれまでだけど、5人でお泊りした家族旅行は私が小2に上がる時に行った奈良旅行のみ。

Nara だからその奈良旅行はいつまでたっても私の中の宝物で、その思い出をたどって時々一人で奈良に行くほどだ。

40年くらいたった今でも、鹿にせんべいをあげていた小2の頃の私の姿は父の心に生きていて、私はそれが嬉しくてたまらず。

ずっと会っていないけど、ちっとも親孝行していないけど、父の心の中には私がいたことがわかって嬉しかった。

愛されているって久しぶりに実感がもてた。

その新作の計画を姉に熱く語ったらしい。

現実的な母は「無理だ」と言っているようだ。

商品にならなくても、その木箱、欲しいなあ。

姉は80歳すぎても新作を考える父はすごいという。

私も80歳すぎても仕事をしていて、新しいものを作り出していきたいと思った。

そして80歳になった時、思い出とともに愛する人が心の中にいっぱい住んでいるとよいなあと思った。

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