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今までの人生で一番おいしかった食べ物

              

それは小樽のお寿司でもなく、

礼文島のバフンウニでもなく、

ましてや帝国ホテルのディナーでもなく

友だちが作ってくれたおにぎりだ。

          

うさぎが離婚騒動ですったもんだしていた時。

ダンナからの置手紙に傷つき

夜遅くにもかかわらず友だちのところにおしかけ、

涙し悲しみにくれていた私に

「お腹がすくと元気が出ないから」と

ご飯を炊いておにぎりを作ってくれた。

          

それは今まで食べていた三角の冷たくて硬いおにぎりではなく

丸くてふわっとしたホカホカのおにぎりでちょっと驚いた。

友だちの優しさがいっぱいつまっていて、

今でもその食感ははっきりと覚えている。

          

昨日「かもめ食堂」のDVDを見てそんなことを思い出した。

Kamome            

かもめ食堂のメインメニューはおにぎり。

女主人のサチエはおにぎりを「日本のソウルフード」という。

私同様、サチエにもおにぎりに対して忘れられない思い出と思い入れがあった。

          

恋愛もアクションもなく

かもめ食堂を中心にたんたんとすぎていくストーリー。

それでもこの映画が最後まで飽きさせず、

観た後、心がほっとして幸せな気分にさせるのは

「毎日まじめにやっていれば、いつかお客さんはやってくる」と信じて

あせりもあわてもせず、よく働くサチエの姿。

つい応援したくなる。

          

自分にとってこだわりって何だろう、

人に伝えたいことって何だろう。

そのことを信じて毎日続けたいことって何だろう。

そんなことを考えさせられる映画でありました。

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ホームシックならぬ・・・

Rimg0090朝、友だちに写メールで髪を切ったうさぎの顔を送ったら

ビーチで水着姿の友だちの写真が返されてきた。

kちゃん。

大好き。

今は沖縄でタイ式マッサージの仕事をしている。

             

彼女とはタイ式マッサージの勉強のため、

タイに行ったときにドミトリーで知り合った。

1ヶ月同じ部屋ですごした。

彼女に髪を染めてもらい、カメラを直してもらい、

マッサージをしあい、笑いあい、食事をした。

彼女はいつも明るくて優しい。

年末に彼が死んだときには

沖縄から気を飛ばしてもらった。

いっぱい泣けた。

             

彼女の写真を見たら急に会いたくなって

電車に乗っていたのに

ぼろぼろ涙が出てきた。

ホームシックになったことはなかったけど。

これって、フレンドシック?

ひたすら、彼女が恋しかった。

          

そんなふうに思える友だちがいて

けっこううさぎは幸せだと思いました。

 

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