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謝ることと教えてもらうこと

土曜日、あれから観たDVDは「県庁の星」

http://kaikaku-movie.jp/

              

県庁のエリート役人(織田裕二)が派遣研修先のスーパーに行って、教育係のパートのお姉さん(柴咲コウ)に出会い、変わっていくお話。

                      

登場人物の役どころがはっきりしているし、ストーリーも単純なのでわかりやすいし楽しめます。

                    

20年間、役所勤めをして今、民間企業でバイトをしているうさぎは両方の立場がよくわかる。

特に役人の考える基軸ってそれなりの理由があるんだよね。

誰にもわかる「正しい」を基本にしないと、不公平が生じたり誤解を招きやすい。

だから、県庁さんが正しい正しくないの尺度で客に接してしまうのは仕方のないことなんだなあと思ってしまった。

それに対してパートのお姉さんは「客に恥をかかせてはいけない、喜んでもらいたい」という思いで客に接する。ふ~む、優しい。

どこにもそこのルールがあって、物事の正しさなんてそんな程度かなんて考えてしまいました。

                       

この映画のよいところは、役所の事なかれ主義とか、税金の無駄遣いとか、そんな役所批判もいっぱいだけど、それだけではなく、最後には県庁さんがスーパーを立て直していくところ。

なかなか、公平な視点で良いかな。

                    

県庁さんが知事から派遣先で何を学んだかと訊かれたとき、

「素直にあやまることと、教えてもらうこと」と言っていたのが印象的でした。

これってけっこう難しいぞ。

                  

役所を辞めて、半年もたたずに、タイに行ったときのこと。

ドミトリーで初対面の酔っ払いに「あんたの顔も服装もめがねも髪型もぜーんぶ、間違っている。役所の臭いがぷんぷんする」といわれてショックだったけど、今思えば、まだ役所のたたずまいが抜けきれず、融通の利かない硬い雰囲気が漂っていたんだろうな~。

役所の中では(中でも?)変わり者で落ちこぼれていたのに、やはり20年も浸かっていたら役所の雰囲気はかもしだすわな。

今はどんなかな?

自分ではわかんないや。

              

そんなわけで、今役所にお勤めの方も、役所で腹が立った方も、これから役所と戦わなければならない方も、ご覧ください。

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